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そんなこんなで。
宣言通りに小説二冊目も一気に読んでしまいました。
一冊目と同じくムヒョの世界観を崩さずに、西先生の描いたキャラをそのまんま活字化したような
丁寧で優しい心理描写が大好きです。
一冊目よりもちょっと読みやすくなっていて、ホラー度UPしていて良かったです!
角×ホラーにありがちなえげつない描写は無く
竹×房にありがちな行間は自分で考えてね的なケータイノベルっぽい雑さもなく
安心して読めるレベルのホラーだったので、かなり私のツボをついていました
どこのホラーを流し読みしていたのかバレそうな書き方ですね
(ホラーレベルは小野不由美先生のティーンズ文庫時代のゴーストハントレベルがです。)
(特に後半くらいのレベルで。絶版なのが惜し過ぎます・・・!!!再版して―――!!!)
・・・話を元に戻しましてっ。
そんな、義務教育中でも安心して怖がれるホラーレベルな二冊目。
一番ホラーっぽくって好きだった第一章のロージー中心の話と
ニューキャラだけど、西先生のキャラ!って納得できるクラシナとエンチューの第二章と
ナナちゃんとキュラとギンジのオマケっぽい第三章の三話構成でした。
今回の好き順は前回と逆で、第一章>第二章>第三章でした。
残念なのはムヒョが大活躍って訳じゃないのとヨイっちゃんが出てこないところでしょうかー。
・・・この作者さん、ゴリョーさんとこ大好きですよね・・・私も好きですけれど。
みんながみんなを大好き過ぎて、きゅんきゅんします。
漫画でもひしひしと伝わってきましたが、小説では活字にしてせつせつと伝わってきます。
あぁ~・・・やっぱり大好きだ、ムヒョ・・・!
アニメ化とかすればよかったのに・・・ぼっけさんが残念だっただけに・・・むにょむにょ。
また何処かで会えないかな~っ。。。
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思わず表紙買いして、読まずにしまっておいた本を引っ張り出して読んでみました。
こういったジャンルの本ってあまり読んだ経験が無いのでドキドキでしたが・・・
けっこー楽しく読めましたっ
公式同人誌的なノリなんだろーなーって思って読んだら思いがけず良かったです。
小説を書いてる方が、ムヒョの世界観を出そうとしているのがわかって嬉しかったというか。
原作のイメージが壊れていないのが良かったです。
第一章がMLS幼少期、第二章がゴリョーさんのところ、第三章がロジの主夫話
なのですが、第一章はまだ文章に慣れず『ん?』って思いながら読み進めていましたが
第二章、三章となるにつれて慣れてきて楽しくなってきました
やばいです、ムヒョもう一回読み直したくなってきました!(何回やってることやら!)
第一章<第二章<第三章って感じに好きなのですが(慣れとかもあるかもですが)
ラストのロジロジキッチンでの草野の乙女っぷりと主夫っぷりにニヤニヤさせて頂きました。
なんかもう、ホントにムヒョが大好きなんだろうなって。
『梯子でよじよじ登っていくその後姿は~/略/~何度見ても可愛らしかった。』
の文章に、原作草野を思い出し、あぁ、そういう顔してるなって思いました。
そういう顔してムヒョを見続けてきた子だなって。
だからこの小説を読んで、ロージーってこんな子だなって思って嬉しくなりました。
ムヒョの寝言すら聞き逃したくない草野に乾杯!!!

・・・と言うか、内向き小説、内面描写が多い小説が好きなので
ムヒョロジキャラはある意味むいてるなぁとか思ってしまいました。

トライアングラーやって欲しいなー。
エンチューとヨイチとロージーでー。
友達をとられたとかとられないとか彼の心が誰に一番傾いてるとか傾いてないとか
そんな、嫉妬と、憧れと、同情が入り混じった何かの話を、乙女的に。
愛とか恋とかじゃなくて、思春期の強く繊細な感情で。

・・・はっ、そういえば小説はもう一冊出ていた気がする・・・!!!
今度買って来よう。
そんなこんなで思いがけずオススメしたい一冊でした。
ムヒョロジ大好きですっっ!!!


誰だって子供の頃に触れたことがある、ひろすけ童話。
代表作は表題にもなっている『泣いた赤おに』と『りゅうの目のなみだ』でしょうか。
でもでも、読んでみると他にも知ってるお話がもりだくさんのはずです。

ひろすけ童話は
このうえなく、やさしくて。
かえりなくなるくらい、あたたかくて。
いつだってすこしのせつなさがあります。

大人になってから読む絵本は、その行間に様々なものを想像して、切なくなります。
おはなしはいつだって、めでたしめでたしで終わりません。
生きている限りお話は続いて、生きている限り葛藤は続くのです。
その中ので拾い上げた『やさしさ』だからこそ、郷愁にも似た感情を抱くのかもしれません。

文庫版なのでお値段もお手頃、収納もしやすく
挿絵が無いので頭の中で風景を想像しながら読むことが出来ます。
浜田ひろすけさんの書かれた風景描写は読み進めるごとに
自然が鮮やかに脳裏に広がって気持ちが良いです。
『りゅうの目のなみだ』のこどもがりゅうに会いに行くところとか、大好きです。
ひろすけ童話はいつも向こう側に雄大な自然が広がっている気がします。

写真が無いのも想像力をかきたてられて良いのですが
福田 朝子さんの人形写真で表現されたひろすけ作品とか
昇仙峡影絵の森美術館的な影絵の絵本とかあったらコレクションしたいです。
きっと、泣きます。
絶対、泣きます。

ここ数年見てきた中で、一番大好きな写真集です
綺麗な景色や綺麗な人をかっこよく映した写真集はたくさんあれど
こんなに生き生きとしていて、いたずら心と冒険心が沢山詰まったものは他にないと思います。
小学生くらいの男子の、バカで、どうしようもなく毎日が楽しい、そんな空気が詰まっています。

私の従兄弟の3兄弟と弟も、無敵のバカでした。

玄関の靴を並べておけと言ったはずなのに、下駄箱の中の靴を全部出されて
訳のわからない法則性でみっちり玄関に並べられていたり(縦方向でした)
棚の仕切り板まで出ているからおかしいなと思って下駄箱を開けてみたら男子が詰まってたとか。
(秘密基地になったらしい)

火の入っていない掘りごたつの中にみっしり詰まって、やけにおとなしいから
もう寝ちゃったかな、うふふ、と微笑ましい気分で覗いてみたら、コタツ布団喰ってた残念さ、とか。
『ヒロがずっと噛んでると味出てくるって言ったっけねー。』
『オレ味しなかったー。』
『オレまずいかもって思ってたん』
『オレねー、何も考えてなかったっけねー。』
(直後インタビュー)

ビニールハウスの骨組みでウンテイやって、ハウス壊したとか
見事な歯形がおでこにくっきり付いていたとか(上下の歯形がくっきりはっきり)
犬のうんこを神社の階段に並べて怒られたりとか
田舎の平屋の長い廊下で縦一列で前転しながら移動してたりとか
(全て実話)

なんか、そんな、意味は無い、けど、奴らの中ではソレが楽しいんだ!
って言うのがいっぱい詰まってる写真集なのですよっっ!!!
懐かしくて嬉しくて楽しくて、手にとってはついつい笑ってしまいます。
ご近所の大きい本屋さんだったらありそうなので是非是非立ち読みしてみて下さいませ!
勿論このままワンクリックして買っても損はありません

男子は、バカで、無敵で、かっこいいです
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