ソウルケイジ

ストロベリーナイトの続編。
時間軸的には、事件から２、３ヶ月後と言った所だったかと。
前作を楽しんで読ませていただいた側としては嬉しい設定です。

総評としては、ストロベリーナイトの方が面白かったけれど
また姫川班に会えて良かったなと言った所。

やっぱりキャラがはっきりしていて（緻密な人物像かと言われるとそれはそれ。）
基本的想像しやすく、同情しやすいかと。

あいだあいだに入る、犯人側の思いつめていて分かりやすい心理描写に
痛い痛い痛い～！って思いながら泣きながら読んでみたりしました。

ストロベリーナイトでチラッとしか出てなかったアノヒトが出てきて嬉しかったり
姫川班のニューフェイスはそのバックボーンが今後どう影響してくるのかと
想像すると楽しかったりします。

うん、続編ってして読むと面白いかも。
今後続けていって、今回拾われなかったキャラを拾いつつ進むと楽しいな。

ミステリーとしては★五つ！とは言いがたいですが
キャラが楽しくて展開に飽きが来ないのでオススメです